先日、広島の大崎下島の
御手洗地区の時計屋さんのショーケースに
入っていたセイコーの懐中時計が気になって、
いろいろ調べていたら、昭和の初めくらいからあって、それからデザインがホトンド変わらず今でも、続いているらしい。
最初の頃は当然手巻きで、
懐中時計の機械を使っていて、
スモールセコンドと言われる
6時の位置に小さい秒針があったのが、
昭和46,47年くらいから腕時計の機械に変更して、デザイも三針タイプに変更。
その後クオーツ。
現在では電池交換10年不要になっているらしい。
で、そんな歴史のある時計に興味が出てきて、
いくら位するのかな?って、
メルカリとかヤフオク見ていたら、
60000円とかのもあれば、10000円というのもある。
裏蓋に国鉄の刻印付きとか、無印とか。
電電公社のもあるらしい。
で、目に止まったのが、これ。
見つけて、すぐに落札した。
スモールセコンドモデルで、
竜頭の形から、後期モデル。
裏蓋も擦り傷少々。
気になる誤差も一日で、
文字盤上にして+20秒。
逆さまに置いて−60秒。
竜頭を上に置いて+5秒。
3時を上に置いて+20秒と、
なかなか調子も良い。
近所時計屋さんにオーバーホールの
相談に行くと現在のセイコーの手巻き腕時計の
「プレサージュ」でも、許容誤差は、+45秒〜−35秒なので、今のままでも問題無いと思う。
誤差が大きくなってきたら、その時にオーバーホールをすれば良いのでは。と、親切に言われた。
衝動的に購入してしまったけど、
良品なのでホッとしてる。
しばらく様子を見て、
仕事にもっていきます。